梵人譚 西日本ツアー2018 @静岡フリーキーショウ
18時半オープン/19時スタート 前売り3500円/当日4000円(1ドリンク別途)
梵人譚(Bonjintan) 坂田明(reed, vo) Jim O'Rourke(wood bass) Giovannni Di Domenico(P.f, key) 山本達久(drums)
出演者詳細:
[坂田明(reed, vo)] 広島県呉市広長浜生まれ。広島大学水畜産学部水産学科卒業後、1969年に上京し「細胞分裂」を結成。1972年から1979年にかけて山下洋輔トリオに参加し、1979年末まで在籍。激しいサックス演奏で知られるようになる。同トリオを脱退後は、さまざまなグループの結成・解体を繰り返し、2000年から「坂田明mii(みい)」を中心に活動。現在は「坂田明Trio」、「坂田明&chikamorachi」でのレギュラーユニットの活動と同時に、内外のミュージシャンとのフリー・セッションを行なっている。
http://www.akira-sakata.com/
[ジム・オルーク(wood bass)] 1969年シカゴ生まれ。Derek Baileyの音楽と出会い、13才のジム少年はロンドンにBaileyを訪ねる。ギターの即興演奏に開眼し実験的要素の強い作品を発表、John Faheyの作品をプロデュースする一方でGastr Del SolやLoose Furなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに参加。一方で、小杉武久と共に Merce Cunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1998年超現代的アメリカーナの系譜から『Bad Timing』、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『Eureka』を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年には、Wilcoの『A Ghost Is Born』のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞、現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、ヨーロッパでも数々のアーティストをプロデュースする。また、日本文化への造詣が深く、近年は東京に活動拠点を置く。日本でのプロデュース・ワークとしては、くるり、カヒミ・カリィ、石橋英子など多数。坂田明、大友良英、山本精一、ボアダムスなどとの共同作業や、武満徹作品『コロナ東京リアリゼーション』(2006)など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。( https://steamroom.bandcamp.com/
[ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ(P.f, key)] ローマ出身のGiovanni Di Domenicoは常に旅をしながら音楽を演奏してきた。Arve Henriksen、坂田明やJim O'Rourkeなどを始めとして様々なジャンル(モダンジャズ、即興、エクスペリメンタルポップ)の音楽に関わってきた。今回の来日でも極上の音楽を届けてくれる事であろう。 Giovanni di Domenico official https://giovannididomenico.com/
[山本達久(drums)] 1982年山口生まれ。07年まで地元のbar印度洋を拠点に音楽活動と並行しさまざまなイベントをオーガナイズするなど精力的に活動。ジム・オルークとの様々な活動をはじめカフカ鼾、NATSUMENなどのバンド活動、UA、カヒミ・カリィ、坂田明、木村カエラなどのサポート多数。演劇の生伴奏・音楽も手掛ける。11年、ロンドンのバービカンセンターにソロとして招聘されるなど、海外公演、録音物も多数。 |
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